Kansai Space Initiative:特定非営利活動法人関西宇宙イニシアティブ

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関西宇宙フォーラム2011

関西の宇宙をリードする

宇宙ステーションから何処へ

 関西の宇宙関連活動の起爆剤として始めたNPO法人関西宇宙イニシアティブ(KaSpI)が4年目を迎えました。この3年間に、星出宇宙飛行士による日本の実験棟「きぼう」の国際宇宙ステーション取付けに始まり、若田、野口、山崎飛行士たちが宇宙に滞在し、そして古川宇宙飛行士が6月にもロシアから飛び立とうとしており、日本人宇宙飛行士が宇宙ステーションで中心的に活躍する時代になりました。更に、海外のメディアでは、日本・中国・インドによる月面着陸に向けての競争を書き立てている状況です。
 一方、国内では、東日本大震災の復興や福島原発の復旧などの課題に直面する中、このまま、日本が国際情勢に遅れを取り、挽回不可能な状態に陥らないようにするために、宇宙の分野においても、21世紀における日本が進むべき方向について議論し、長期的な展望を持って着実に前進する必要があります。
 この日本のターニングポイントとなる時期にあたり、宇宙の専門家が集まり、議論をする機会を設定したものです。
  日時:2011年5月4日(水)13:00~18:00 入場無料
  場所:大阪中央公会堂大会議室(大阪市北区中ノ島 京阪・地下鉄淀屋橋駅より徒歩3分)

テーマ:宇宙ステーションから何処へ

関西宇宙フォーラム2011
開催にあたっての挨拶

13:00~13:10 開会の辞(KaSpI代表 畚野信義)
13:10~13:20 挨拶(大阪府立大学学長 奥野武俊) 

第1部:“いま日本で生きること - 「はやぶさ」からの

13:20~14:20

的川泰宣 氏 NPO法人「子ども・宇宙未来の会」会長 JAXA技術参与(教育・広報担当)

14:20~14:40   休憩  

第2部:専門家による講演

14:40~15:00  

「我が国の宇宙開発の将来に向けて」 池上徹彦 氏(文部科学省宇宙開発委員会委員長) 
15:00~15:20

「宇宙ステーションで求めたものと得られたもの – これから得られるものと得たいもの -」 樋口清司 氏(JAXA副理事長)   
15:20~15:40

「HTV こうのとり」 虎野吉彦 氏(JAXA HTV プロマネ)
15:40~16:00    

「宇宙ビジネスの展望」田中健一 氏(三菱電機先端総研所長)

16:00~16:15      ビデオ上映 

パネルデイスカッション:有人宇宙探査への道

16:15~17:45

コーデイネータ:KaSpI代表 畚野信義
パネリスト: NPO法人「子ども・宇宙未来の会」会長 的川泰宣氏
文科省宇宙開発委員長 池上徹彦氏
JAXA副理事長 樋口清司氏
三菱電機先端総研所長 田中健一氏
学生代表


17:45~17:50 閉会の辞(KaSpI副代表 東久雄)

主催:関西宇宙イニシアテイブ(KaSpI) 共催:大阪府立大学・宇宙科学技術研究センター
後援:JAXA・NICT

一般参加者:80名様 (先着順)(なお、別途、ビデオ中継室30名を用意しています)
申込み方法:e110504@kaspi.jpまで、氏名、住所、団体を記載

■関西宇宙フォーラムり2011ちらしダウンロード用PDF
関西宇宙フォーラム2011:案内チラシLinkIcon