Kansai Space Initiative:特定非営利活動法人関西宇宙イニシアティブ

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宇宙時空間in中之島2011

中之島祭りと連携したイベント

(テーマ)中之島 宇宙時空間~明日は君も宇宙に~

■ 参加のねらい:
宇宙は子どもたちの夢の原点。子どもたちが、あらゆる最新科学の集合体である宇宙と出会えば、それをきっかけに子どもたちを科学の世界にいざなうことができるのではないか。KaSpIは、宇宙と市民との出会いの場を提供するため、昨年に引き続き、第40回中之島まつりに参加することにしました。
■ 日時:2011年5月3日~5日 10:00~16:00(5日は15:00まで)
■場所:大阪府立大学中之島サテライト2F会議室(府立中之島図書館裏側) 

3日間で約3千名以上の参加で終わりました。
 御参加いただいた皆さんありがとう。ご協力いただいた皆さん、お手伝いをいただいたボランテイアの皆さん、助かりました。ありがとうございます

なお、連携し中之島中央公会堂5月4日行った概要は、こちらから:関西宇宙フォーラム2011LinkIcon

中之島 宇宙時空間2011フォトアルバム

■メイン会場:府大中之島サテライト


・ロケットH2Aの模型を展示、チラシPR、呼び込み、記念撮影

・イントロ:入り口・2階への階段:「だいち」から撮影した東日本震災映像、JAXA宇宙飛行士のポスターなどを展示

・受付ゾーン:KaSpIリーフレット配布、 記念品各種配布

・展示ゾーン:はやぶさ1/2模型、こうのとりなどJAXAの模型

・展示ゾーン:CEESロケット、夢ロケット(創機システムズ)、まいど1号(SOHLA):実物大レプリカ 、大阪工業大学(プロイテレウス)


・宇宙農場(大阪府立大学):質問も多く関心が高かった

・3階の回廊:陸域観測技術衛星「だいち」から撮影した東日本震災の画像を熱心に観る市民

・クイズゾーン: 学生が作ったクイズに挑戦、記念品をゲット(毎200名以上)

・工作ゾーン:地球儀、太陽観測衛星ひので、まいど1号のペーパークラフト制作(毎日50名〜80名程度):親子で熱心な制作活動


・宇宙服体験ゾーン:子どもも大人も宇宙服を着て、記念撮影:(毎日約250人以上が体験)

・中之島祭りと協力スタッフ(延べ142名:設営搬出を含め6日間)

宇宙時空間2011in中之島:報告まとめ

1企画概要

■ 参加のねらい
宇宙は子どもたちの夢の原点。子どもたちが、あらゆる最新科学の集合体である宇宙と出会えば、それをきっかけに子どもたちを科学の世界にいざなうことができるのではないか。
KaSpIは、宇宙と市民との出会いの場を提供するため、昨年に引き続き、第40回中之島まつりに参加することにした。
■テーマ  中之島 宇宙時空間~明日は君も宇宙に~
内容:
・宇宙飛行士気分体験(大人も子どもも宇宙服を着て、記念写真をとろう)
・ 宇宙開拓遊び(手作り工作教室など)
・ はやぶさ物語:はやぶさ1/2模型やカプセルと写真
・ 大阪発小型衛星:まいど1号物語、大阪工大プロイテレス
・ ロケット・人工衛星模型や写真いろいろ
・ 宇宙から見た地球(東日本災害を鳥瞰する)
・ ロケット:CEESロケット(大阪府立大学)、夢ロケット(創機システムズ)
・ 宇宙ミニ農場
などなど、宇宙に関するものがいっぱい!
■ 日時:2011年5月3日~5日 10:00~16:00(5日は15:00まで)
■ 場所:大阪府立大学中之島サテライト2F会議室(府立中之島図書館裏側)
■ 入場無料
■ 主催:NPO法人 関 西 宇 宙 イニシアティブ(KaSpI)
■ 共催:大阪府立大学・宇宙科学技術研究センター
■ 後援:宇宙航空研究開発機構(JAXA)

(連携イベント開催)
■関西宇宙フォーラム2011「宇宙ステーションから何処へ」
■日時:2011年5月4日13:00-18:00
■ 場所:大阪中央公会堂大会議室

2 実施内容

■メイン会場前など
  ロケットH2Aの模型を展示、チラシ配布PR、呼び込み、ロケット前記念撮影
  スタッフが着用して、会場内を歩き回ってPR
■メイン会場:府大中之島サテライト:2F
A:イントロ:1階入口・階段・廊下に、ポスター等展示
    ・東日本大震災を鳥瞰する画像及び宇宙飛行士などの活動ポスターなど
B:受付ゾーン:記念品各種やKaSpIリーフレット配布、
・記念品各種(クリアーホールダー、宇宙飛行士カードなど):会場参加人数カウント
C:展示ゾーン:模型等展示、パネル展示、
・ はやぶさ1/2模型
・ JAXA関係模型展示
・ まいど1号実物大レプリカ、プロイテレス関係、CEESロケット、夢ロケット
・ 宇宙ミニ農場展示
・ 宇宙からみた地球(東日本大震災の陸域観測衛星「だいち」で作成した「衛星画像地図」等)3F回廊
D:宇宙服体験ゾーン:大人も子どもの宇宙服を着て、記念撮影 
E:宇宙開拓遊びゾーン:親子で熱心な制作活動
・手作り工作教室:衛星・ロケット・地球儀など色々な製作にチャレンジしよう!
・宇宙お楽しみクイズ:景品ももらえるよ!(近大・KSSN及び府大の学生の手作りクイズ製作)
■参加人数等(概数)      
実施日 参加人数(人)
5月3日(火)  840人
5月4日(水) 1320人
5月5日(木) 1080人 
     合計 3240人 
昨年より参加者は日により少ないものの、毎日千名近い人が参加。

(連携イベント:関西宇宙フォーラム2011)
5月4日(水)   参加者80名    懇親会30名

■スタッフ 
延べ142名参加者
(設営搬出:1日18名、2日18名、6日2名)
JAXA(筑波)、RESTEC、YACからも、準備、開会期間のサポート
学生ボランテイアは、近畿大学天文研究会、KSSN、大阪府立大小型宇宙機システム研究センターの学生

3 評価と課題

■評価:宇宙時空間イベントの評価の定着と市民の関心も深まる
・ 宇宙への中之島祭りの目玉として定着:日に約1000人の参加
・宇宙への一般市民の関心は昨年以上に深まっている(リピーターもいる)
(前回課題解決の前進)
・展示内容に関する技術面のサポート解説充実(要員配置):JAXA、宇宙ミニ農場
・ メディアへのPR(コンタクト):フォーラムと連動し、記事掲載(産経新聞2011.5.5朝刊)
(学生ボランテイスタッフの充実)
・ 参加者もスタッフも共に「楽しかった」、手作り子どもと楽しむクイズ製作など
■課題
(今後の課題等)
・新たな企画の柱は必要(東日本大災害画像の展示代わるもの、関西宇宙—フォーラムとの連動)
・実行委員会形式で、関連団体の企画内容や参加方式の拡充
・中之島祭りの中での位置づけの強化:パンフの地図に「宇宙時空間」を明示する
・館外の呼び込みの工夫:館内展示の概要を、映像・写真で外から見れるようにする

4 支援協力機関の支援協力内容

・宇宙航空研究機構(JAX:東京・筑波)(宇宙服レプリカ・H2A模型、宇宙から見た地球の写真およびパネル多数無償提供、メモ用紙・クリアファイルなど無償提供)
・(財)リモート・センシング技術センター(RESTEC)(被災地大判画像の提供等)
・日本宇宙少年団(YAC)(展示品貸与)
・三菱電機(クリアファイル500枚およびポスター無償提供)
・東大阪宇宙開発共同組合(SOHLA)(まいど1号レプリカ)
・大阪府立大学(会場提供)
・大阪府立大学宇宙科学技術センター(CEESロケット、宇宙農場など展示)
・大阪府立大学小型宇宙機システム研究センター(展示・学生ボランティア派遣、Cansatなど展示)
・関西学生星のネットワーク(KSSN)近畿大学文化会天文研究会(展示・学生ボランティア派遣)
・(株)創機システムズ(夢ロケット展示)
・大阪工業大学機械工学科宇宙推進工学研究室(展示)
・川上啓一(はやぶさ1/2模型提供)
・(株)秀英(地球儀ペーパークラフト無償提供)

■KaSpI中之島祭り2011ちらしダウンロード用PDF
宇宙時空間2011in中之島:案内チラシLinkIcon